
【実話】虹の橋に旅立った子がお神輿で現れた夜。夢で会うための3つのコツと、思い出の残し方
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お話の前に...(Tiny Joy.Coの想い)
Tiny Joy.Coがつくるオリジナルアートやグッズは、亡くなった子たちのメモリアルだけではありません。
今、一緒に生きているうちの子の“しぐさ・表情・名前”を残したい方、虹の橋を渡った子と、今そばにいる子を一緒の作品にしたい方――そのすべての“幸せの形”を応援したい。 それが私たちの願いです。
【実話】「虹の橋に渡った翌日、夢で会えた」——お神輿を担ぐ犬たち
愛する我が子と「もう一度会いたい」。
虹の橋へ見送ったあと、誰もが一度は抱く想いではないでしょうか。
私が夢で会えたのは、亡くなった翌日のことでした。
それは映画のワンシーンのような、鮮烈な夢。
真っ青な空の下、カラフルな花で飾られたお神輿。
たくさんのワンちゃんたちが二足歩行で「ワッショイ!ワッショイ!」と天へ担いでいく――
その先頭で誘導していたのは、かつて共に暮らしたラウル君(ミニチュアダックス)。
ハチマキにハッピ、笛と扇子を持って、誇らしげに“先導犬”として進んでいました。
そして、お神輿のいちばん上には、前日に亡くなったスーちゃんの大きな写真が、花に囲まれて飾られていたのです。
壮絶な闘病の末に旅立ったスーちゃん。
「楽になってよかった」という安堵と、押し寄せる喪失感に揺れていた私の心に、その夢はそっと灯りをともしてくれました。
後日、“あちらの世界が見える”という友人にこの夢を話すと、
「それ、ラウル君が『僕が見せたんだよ』って言ってるよ」 と教えてくれました。
守護神のように頼もしい子だったラウル君が、私を寂しがらせないように、そしてスーちゃんを迎えに行く姿を、見せてくれたのだそうです。
「夢で会う方法」——ほんの少しの“手放す”勇気
“夢で会う方法”なんて、オカルトのように聞こえるかもしれません。
でも、悲しみに飲み込まれていた私が、少しずつ腑に落ちていった「コツ」がありました。
- 執着しすぎないこと(会いたいと強く思いすぎない)
- 寂しさで引き止めないこと(この世に“縛らない”)
- 心配をかけない強さを持つこと(少しずつ、自立の準備をする)
悲しみと笑顔が入り混じる時間を、私たちはしばらく過ごすことになります。
でも、もし思い出を“悲しみだけの色”で包んでしまったら、あの子たちは心配で自由に飛び回れないのだそうです。
彼らは従順で、ピュアで、やさしすぎるから。
だからこそ、
「一緒にいられて幸せだったよ。また会おうね」
そう笑顔を混ぜて見送ることができた時、
彼らは軽やかに自由になり、そして、夢でも“会いやすく”なる。
私は、そう信じています。
「寿命は決まって生まれてくる」——後悔のなかにある救い
どんな亡くなり方でも、後悔は残ります。
「あの時もっとこうしていたら…」
でも、寿命(命の長さ)は決まっていて、私たちは“見送る役目”を果たしただけ——
そんな考え方が、私自身をそっと救ってくれました。
亡くなった子との距離は、実は“のれん一枚”。
すぐそばにいるような、やわらかい境界でつながっている。
そう思えるだけで、心の色が少し明るくなります。
Tiny Joyができること
——虹の橋の向こうの君も、今そばにいる君も、全部まとめて「愛」を形に
Tiny Joyでは、
- オリジナル犬グッズ/オリジナル猫グッズ(うちの子グッズ)
- ペットのメモリアルアート(ペットロスの心に寄り添う作品)
-
今の子と、虹の橋を渡った子を一緒にデザインする作品
など、“悲しみだけで終わらない思い出”を形にするお手伝いをしています。
愛情は、今も、これからも続いていきます。
だからこそ、あなたの「ありがとう」と「また会おうね」を、絵やグッズという“かたち”に。
終わりに
虹の橋の向こうにいる君と、今を共に過ごしてくれている君へ。
すべての愛を、Tiny Joyは形にしていきます。